シミの原因
日焼けで「真っ黒のお肌」!!砂浜で見かけて健康的でかっこいい!!
なんて思った事ってありませんか?
でも、お肌にはよくないのです、特に20歳を過ぎるとシミの原因になるのです。
紫外線の種類
紫外線にはUV- A、UV-B、UV-Cの3種類があります。
このうち最も波長の短いUV-Cが最も危険度が高く、これまで地球には到達していないとされていましたが、オゾンホールの破壊によっ てすでに届き始めているという説も・・・
つぎに波長が短く危険度が高いのがUV -B。
紫外線の量はUV- Aに比べ3%と少ないけれど、パワーは1000倍以上と、危険度は果てしなく高いのです。
肌の浅いところまでしか侵入しないけれど、そのぶん肌に強く作用し、炎症・シミ・ソバカスなどの原因になります。
一方のUV-Aは、肌の深い部分にまで侵入し、しわやたるみといった深刻な老化現象の原因ともなってしまいます。
いずれにせよ、紫外線はお肌に百害あって一利なし!と言えるようです。
UVカットの効果を示すSPFとPAとは
PAとは?
PA(Protection Grade of UV-A)・プロテクショングレイドオブUV-Aの略で、主にUVAをカットする効果をあらわす表示です。
そして、 PAの表示は、+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)、++++(極めて効果がある)の4段階表示です。+の多い方が効果が高いということになります。
SPFとは?
SPF(Sun Protection Factor)・サンプロテクションファクター)の略で、この数値は、主にUVBによる日焼けで皮膚が赤くなることの防止効果を示す値です。
最大値は50で、それ以上を50+と表示します。
例えば、SPF50なら日焼け止めを塗らないときと比べて50倍の時間。紫外線を防げることを表しています。
ちなみに、SPFが最大値の50なら、理論上1000〜1250分間(16〜釦時間)、UV-Bを防げる計算に。
しかし、これはあくまで計算上の話。
いくらSPFやPAの数値の大きい日焼け止めを使っても、汗や皮脂でくずれてしまえば何も塗っていないのと同じことに・・・。
そもそも、真夏に一日16時間以上も外にいる人なんてめったにいないでしょう。
どんなに高いSPFの日焼け止めを使っていても、途中で何度か塗り直さなければ、目に焼けてしまいます。
日焼け止めクリームを選ぶポイント
日焼け止めはSPFやPAの数値の大きさも大切ですが、くずれにくさのチェックもとっても大切です。
お肌は人それぞれ違いますから、自分に合ったUVケア製品を選びましょう。
いろいろ試すのも、日焼け止めクリームを選ぶポイントといえるでしょう。
紫外線(UV)は、お肌にとって、とても大きなダメージとなりシミとなって後々まで残ってしまいます。