日焼け止めクリームを選ぶポイント
作成 by サンケア日焼け止めクリームには、紫外線が肌の内部に届くのを防ぐ成分が配合されているのですが、その日焼け予防の方法には、主に2つのタイプに分類できます。
紫外線を反射するタイプ
一つ目は、紫外線を反射するタイプで、酸化亜鉛などの成分の効果で紫外線散乱剤で日焼け予防をします。
紫外線を吸収するタイプ
二つ目は紫外線を肌の表面で吸収するタイプで、ジペンゾイルメタン誘導体や桂皮酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体などの紫外線吸収剤で、日焼け予防をします。
ですから、これらの違いを把握しておく事が、日焼け止めクリームを選ぶポイントです。
次に、PAとSPFの数値です。
屋外に出かける時には、数値が大きい方がよいのですが、お肌へのダメージも大きい事を心得ておく事でしょう。
特に屋外では汗による日焼け止めクリームの、塗りムラができますので、補正に心がけましょう。
さて、化粧品には、品質保持のためにさまざまな化学物質が添加されています。
酸化防止剤としてはジブチルヒトロキントルエンなどが添加されており、これが皮膚炎や過敏症を起こす原因ではないかといわれています。
スキンケア商品は、女性用だけでなく、男性用のものまでさまざまな化粧品が市販されていますが、厚生労働省が薬事法に基づいて、化粧品容器に必ず成分が表示されています。
正常な皮膚には問題はないが過去に皮膚トラブルを起こしたり、体調や体質によってはトラブルを起こす可能性がある成分の表示が義務づけられており、現在、約100種類が指定されています。
ただし、表示指定成分は、その製品の主成分ではありません。
代表的な表示指定成分として、界面活性剤(トリエタノールアミン、ラウリル硫酸塩類など)、油分(セタノール、ステアリルアルコール、ラノリンなど)、酸化防止剤(ジブチルヒドロキントルエン、酢酸トロフェノールなど)、色 素(赤色00号、黄色00号など)、殺菌剤・防腐剤:安息酸塩類、フェノール、パラベンなどがあります。
日焼け止めクリームの日焼け予防の効果として、PAとSPFの数値が表示されています。
PAとは、UVA(紫外線A:波長320~400nmの紫外線)の防止効果の程度を記号で表したもので、効果の大きさによりPA+、PA++、PA+++などと表示されていますが、日本特有の日焼け予防の基準値で、確立されたPAの測定法はありません。
SPFとは、UVB(紫外線B:波長290~320nmの紫外線)の防止効果の程度を数値で表したもので「2+」~「50+」などの数値で表されています。
ですから、日焼け予防には、屋外でも日差しのきつい日か曇りの日かなどによってPAとSPFの数値を選ぶと同時に、日焼け止めクリームの成分による日焼け予防の違いを知っておく事も、日焼け止めクリームを選ぶポイントです。
敏感肌の方は、事前にバッチテストなどをしておき、どの日焼け止めクリームが肌に合うかを確認しておくと安心して使えるでしょう。
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